イランイラン

イライラしたらイランイラン。
深いリラクゼーションを
堪能したい時の
エッセンシャルオイル。

イランイランの香りは
濃厚で甘く華やかです。

現在でも
シャネルのNo5や、
ディオールのプワゾンなど
有名な香水にも使われています。

イランイランのキーワードとして
「女性らしさ」「官能」がよく散見されます。

イランイランの円グラフチャート

ノート3(ミドルノート)
リラックス5
人氣3
価格2
主成分2

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イランイランと相性の良い
エッセンシャルオイル

イランイランの効果効能


イランイランの主な効果効能として

  • イライラや不安を和らげる。
  • 女性性へ素直に導く。
  • 皮脂バランスを正常に導く。

に期待が持てます。

ご自身の女らしさの否定から来る
感情の不安定さや
イライラと言った場合に効果を
感じる方もいるようです。

学名 Cananga odorata
科名 バンレイシ科
抽出部位
作用 ・鎮静
・抗うつ
・女性ホルモン調整
・抗炎症
・催淫
・血圧降下
・皮脂分泌調整
主な成分 ・リナロール
・パラクレゾールメチルエーテル
・酢酸ベンジル
・酢酸ゲラニル

イランイランの香り

イランイランは
甘さが引き立つ
エキゾチックな香り。

ユリの甘い香りにそっくりだという
イランイランの香り。(花屋&HP担当こじま談)

ヴィクトリア時代には
(英国のヴィクトリア女王が
統治していた1837年−1901年)

調髪用マッカサル油の原料として
イランイランが使われていました。

インドネシアでは、
新婚のカップルが夜をともにする
ベッドの上にこの花びらをまき、
ムードを高める習慣があります。
ロマンチックです( ´ ▽ ` )

シンガーソングライターの
松任谷由実さんの
アルバム「U-miz」は
イランイランの香りに刺激をうけ
誕生した作品だそうです。

イランイランのアロマブレンド(トリートメント)

イランイランのアロマブレンドは
柑橘系のエッセンシャルオイルと。

イランイランと相性の良いアロマブレンド
  • ジャスミンアブソリュート
  • スイートオレンジ
  • ベルガモット
  • サンダルウッド

です。

ところがイランイランの香りを
「苦手な匂い」と答える女性は
70%を超えます。

イランイランが苦手な場合は
柑橘系のエッセンシャルオイルと一緒に。

程よく良い感じに甘さを調和し
香りに深みを持たせてくれます。

イランイランの甘い香りを
さらに際立たせたい場合には

ジャスミンなどのフローラル系の
エッセンシャルオイルとブレンドします。

華やかさとゴージャスさを
堪能したい貴女におすすめです。

SweetMoonでは、
ベルガモットのほかに
サンダルウッドとの
ブレンドもお客様には人氣です。
焦る氣持ちをスローダウン
させてくれることでしょう。

イランイランはこんな人におすすめ


イランイランは

仕事や自分の置かれた環境に
しなくてもよい我慢を
してしまう貴女におすすめ。

イランイランの香りは
エキゾチックな華やかさが特徴的。
性的な官能を呼び覚ますと
言われています。

これは変な意味ではなく

女性らしさの解放を
意味します。


中医学でも生殖機能と関わりのある
「腎」のサポートに期待が持てるイランイランは

イランイランはこんなときにぜひ
  • PMS(月経前症候群)がツラい時に。
  • より女性らしい自信を
    取り戻したい。
  • 女性性と男性性の
    バランスを保ちたい。
  • 心の不安を落ち着けたい。

場合に貴女の強い味方と
なってくれるでしょう。

イランイランの感想とイメージ

イランイランは
ロマンチックな
ムードメーカー。

ワンランク上の高貴な女性、
女性特有の肌の暖かさと
落ち着つきだす年代に
ふさわしい香りだと思っています。

イランイランとはマレー語で
“花の中の花”という意味があります。
香水の木としても有名で、
遠くからでも甘く濃厚な香りが
風に乗って感じられることから
「パフュームツリー」とも呼ばれています。

イランイランは
怒り、不安、パニック、などの
負の感情の収まりがつかない時に
期待が持てます。


私、セラピスト浅野が
イライラした時の『イランイラン』
スクール時代に作用を覚えるのに
考えた覚え方です。

イランイランの注意点

イランイランは
皮膚刺激と濃度に注意。

イランイランは敏感な肌を刺激する
可能性があるので低濃度で使用します。
香りが濃いので
濃度と使用時間には十分注意を払います。

参考文献

オレンジ矢印アイコンAEAJアロマサイエンス研究所~イランイラン精油の芳香浴による動脈機能改善の可能性~
「一過性の精油環境が動脈スティフネスおよび血管内皮機能に及ぼす影響.三浦哉、杉野恵、越智玲衣.アロマテラピー学雑誌、Vol.15, No.1, 122-126, 2015」