フェンネルは更年期で
心身のバランスを欠いたときに
持っておきたいスパイシーな香りの
エッセンシャルオイル。
学名 | Foeniculum vulgare |
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科名 | セリ科 |
抽出部位 | 種子 |
作用 | ・エストロゲン用作用 ・駆風 ・消化促進 ・ホルモン調整 ・抗菌 ・抗炎症 ・抗ウイルス ・鎮痛 ・うっ滞除去 |
主な成分 | ・アネトール ・α-ピネン ・フェンコン ・エストラゴール |
ノート3(ミドルノート)
強壮/リラックス3
人氣3
価格1
主成分4
フェンネルの主な効果効能として
に期待が持てます。
フェンネルは調整・排出・加温などに
効果的に働いてくれる
エッセンシャルオイルです。
フェンネルの通称を持つセリ科のウイキョウは、伝統的および現代的な薬でよく知られている顕花薬用植物です。イランの伝統医学では、フェンネルは「Razaianeh」、「Razianaj」、「Badian」、「Marsoun」として知られていました。イランの伝統的な信念によると、熱くて乾燥した性質のフェンネルは、催乳薬、利尿薬、粘液溶解薬、砕石剤として使用されています。フェンネルは、白内障、カタル、胃痛、慢性下痢、吐き気、嘔吐、慢性発熱、腎臓結石、内部閉塞、および泌尿器疾患の効果的な治療法です。
フェンネルの芳香は女性ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをするフィトエストロゲン(植物性エストロゲン)が豊富に含まれている。北米更年期学会(NAMS)の研究班の調査から、女性の更年期障害のほてり(ホットフラッシュ)や不眠、不安の症状の改善に効果が出ると判明している
さまざまな効果が認められている
フェンネルとは一体どんな香りが
するのでしょうか?
更年期の症状にお悩みの貴女も
フェンネルの効果に
期待したくなりますね。
フェンネルの香りは
消臭ハーブとしても役に立つ。
フェンネルの香りは
ほんのりスパイシーかつ
シャープなクリアさのある
樟脳のような香りです。
魚の臭い消しと脂っこさを
感じさせない消臭ハーブとして
古くから食用されています。
「魚のハーブ」「フィッシュハーブ」の
異名を持つフェンネルは
魚料理との相性も良いのですね。
「梅干しみたいな匂いがする」
という感想をお持ちの方も。
フェンネルは茴香(ウイキョウ)
とも呼ばれる伝統的なハーブで
生薬としても使われています。
インド料理屋さんなどでは
レジ横にフェンネルの実が
置かれています。
食後のエチケットとして
フェンネルの実をかじる習慣が
あるのですね。
フェンネルはまさに
天然のマウスウォッシュ。
中国ではその昔、
皇帝の前にでるときは
フェンネルの実(フェンネルシード)
を噛んでいたそうですよ。
(フェンネルシードは種子とされていますが
厳密には果実です。)
フェンネルの実から揮発される
スパイシーな香りは
唾液の分泌が促されます。
消化のサポートにも期待できるので
皇帝の前にでるお付きの方の
胃腸をラクにしてくれたのかもしれません(笑)
フェンネルは
更年期トラブルに
活躍できるアロマブレンドに。
です。
ボディトリートメントでは
をブレンドして腹部を
トリートメントします。
フェンネルのエッセンシャルオイルは
エストロゲン様(女性ホルモン様)作用
の含有率が高いのが特徴。
SweetMoonでは
深刻な更年期トラブルに
お悩みのお客様によくご提案します。
フェンネルは
考えがまとまらず
強い意志を持ちたい
貴女におすすめ。
胃腸の働きが鈍く
クヨクヨ考えてしまうときに
フェンネルは心強く
サポートしてくれます。
お腹に溜まるガスの排出にも
期待が持てます。
日本でもフェンネル(ウイキョウ)は
胃薬として、漢方の「安中散」や
「太〇胃散」に使用されています。
こう聞くとフェンネルが貴女の身近に
あることがおわかりでしょう(^ω^)
フェンネルは
更年期の諸症状に
うってつけ。
冷えやほてりにも
フェンネルのホルモン調整力に
期待したいところです。
フェンネルはマルチタスクを
器用にこなせるオールラウンダー。
フェンネルは
男性的なイメージを持ちながら
女性ホルモンのひとつである
エストロゲンに似た働きも。
フェンネルの香りが
スパイシー、クール、甘い、苦味
を感じさせるように
その働きや用途も多種多様。
見方を変えれば
掴みどころがありすぎて
一つには絞りきれない
魅力に溢れたエッセンシャルオイルです。
(※画像はフェンネルの球根)
脂肪分解、消化促進、便秘解消
に期待が持てるフェンネルは
溜め込んでいる悩みを
吐き出させてくれる感じがします。
水星のハーブでもあるフェンネルは
読んで字の如く、水のような適応力を持つ
ハイスペックなエッセンシャルオイルの
イメージです。
ラベンダーとはまたひと味違う
万能的な存在です。
フェンネルは
デリケート肌の方には注意。
フェンネルを使用するときは
分量は少なめにしましょう。
刺激があるので敏感肌の方は
注意が必要です。肝毒性あり。
通経作用もありますので
妊娠中の使用も控えましょう。
※通経作用・・・月経を促進させる作用のこと。