ネロリネロリはスキンケアの人氣が高い癒しのエッセンシャルオイル。公妃に愛された優雅な香り。学名Citrus aurantium科名ミカン科抽出部位花作用・鎮静・抗うつ・うっ滞除去・ホルモンバランス調整・抗菌・抗真菌・抗炎症・弱い女性ホルモン様作用・皮膚軟化・収れん主な成分・リナロール・β-ピネン・酢酸リナリル・ネロリドール項目名ここに説明文を入力)★ -->ノート5(トップノート)リラックス4人氣5価格4主成分3ネロリと相性の良いエッセンシャルオイルラベンダースイートオレンジゼラニウムフランキンセンスネロリの効果効能ネロリの主な効果効能として不安や緊張を和らげる。質の良い眠りを誘う。皮膚のひきしめ(収れん)。精神を落ち着かせる。に期待が持てます。ネロリは不安定ぎみの貴女の心とお肌を整えてくれるエッセンシャルオイルです。ダイダイ(ビターオレンジの和名)の花から抽出されるネロリの香りが不安を和らげるというデータもあります。「柑橘系ダイダイオイルによるアロマテラピーと陣痛の第一段階での不安」不安は、陣痛に対する女性の最も一般的な心理的反応です。アロマテラピー、つまり香りのよいエッセンシャルオイルを使用して嗅覚系を刺激することで、落ち着いた状態を作り出し、不安を和らげることができます。患者と方法: このランダム化臨床試験は、2013年6月から9月にかけてVali-Asr Hospital(Tuyserkan、Iran)に紹介された2つのグループの妊婦に対して実施されました。サンプルサイズは各グループの63人の被験者で構成されました。4mLのC.aurantium留出物と通常の生理食塩水を含浸させたガーゼを、アロマテラピー群と対照群の被験者の首輪にそれぞれ取り付けました。ガーゼは30分ごとに交換されました。両方のグループの不安のレベルは、ベースライン時と3~4および6~8cmの拡張での介入後に測定されました。参加者は出産までフォローアップされ、1分目と5分のアプガースコアが記録されました。データは、人口統計学的および産科的特徴の質問票、検査および観察のチェックリスト、およびスピルバーガー州特性不安質問票を使用して収集されました。データ分析は、SPSS-22のindependent-t、Mann-Whitney、およびchi-squareテストを使用して実行されました。0.05未満のP値は有意であると見なされました。結果: 介入前は、両方のグループに同じレベルの不安がありました。しかし、3~4および6~8cmの拡張時の不安のレベルは、対照群と比較してアロマテラピー群で有意に低かった。結論: この研究の結果は、C。aurantiumブロッサムオイルを使用したアロマテラピーが、分娩中の不安を軽減するための簡単で安価な非侵襲的かつ効果的な介入であることを確認しました。出典:柑橘系ダイダイオイルによるアロマテラピーと陣痛の第一段階での不安~NIH(アメリカ国立衛生研究所)~ネロリ精油の芳香浴が月経前症候群の症状を緩和する可能性【方法】月経前の5日間、1日2回、ネロリ精油またはスイートアーモンドオイル油を10滴滴下したシートを、鼻から30cmのところで持ち、自然な呼吸で芳香浴をしながら5分間安静にする。実験前と実験1か月後と2か月後にPSST質問票に回答する。【PSST質問票(The premenstrual symptoms screening tool 】心理・身体症状に関する14項目と、仕事や家族との関係などの社会的機能への影響に関する5項目から構成され、スコアが高いほど月経前症候群が重度であることを示す。【実験結果】PSST質問票における月経前症候群の平均スコアは、ネロリ精油の場合、スイートアーモンド油(香りなし)に比べて、1ヵ月後、2ヵ月後ともに有意に低いスコアを示しました。これによりネロリ精油の芳香浴が、月経前症候群の症状を緩和する可能性が示唆されました。出典:ネロリ精油の芳香浴が月経前症候群の症状を緩和する可能性~AEAJアロマの研究・調査より~ネロリが心の不安を和らげ精神を鎮静させる効果に期待できるのもうなずけますね。ネロリの香りネロリは香水や化粧水として好まれる高貴な香り。ネロリはビターオレンジ(ダイダイ)の花から採れるエッセンシャルオイル。ネロリという名前は17世紀のイタリアのネロラ公妃アンナ・マリアに愛されたことに由来しています。ローマの郊外にあるネロラ村の中心ネロラ城(オルシニ城)の領主ドン・フラヴィオ・オルシニ公は政治や戦争よりも科学研究に熱心でした。城の周りに自生するビターオレンジの花からネロリのエッセンシャルオイル抽出に没頭したそうです。ネロリの美しく高貴な香りを妻アンナ・マリアへの愛の贈り物にしたと伝えられています。ネロリを語る上であまりにも有名なエピソードが「アンナ・マリアの香水手袋」ネロリの柔らかい香りがするアンナ・マリアの手を貴族たちが競うように取り合ったとか。ヨーロッパでは、伝統的に花嫁の髪や新婚の床をオレンジで飾る習慣があるそうです。ネロリのアロマブレンド(トリートメント)ネロリのアロマブレンドは鎮静に期待が持てるエッセンシャルオイルと。ネロリと相性の良いアロマブレンドスイートオレンジプチグレンラベンダーマンダリンフランキンセンスゼラニウムです。ボディトリートメントでは緊張不安からくる腹痛、頭痛、にはスイートオレンジ、プチグレンのエッセンシャルオイル。不眠にはラベンダー、マンダリン、スイートオレンジのエッセンシャルオイル。更年期のお悩みにはフランキンセンス、ゼラニウムのエッセンシャルオイル。を、みぞおち、デコルテ、フェイシャルで使用します。ストレスで傷ついたお肌には先にメンタル面からアプローチします。その結果、翌日にはふっくらツヤツヤお肌になり氣分が前向きになったとおっしゃるお客様が多いですね。ネロリのはこんな人におすすめネロリはスキンケアと心の平安を求める不眠ぎみの貴女におすすめ。フローラルウォーター(芳香蒸留水)はスキンケア化粧水としても人氣が高いです。皮膚弾力を増やしてくれる皮膚軟化作用に期待が持てるからです。ネロリの優しいフローラルな香りはきっと貴女の心も優しく解きほぐしてくれるでしょう。またネロリの鎮静作用は誘眠にも期待が持てます。お風呂上がりのほっと一息つけるタイミングに、ネロリのフローラルウォーターでのスキンケアはいかがでしょうか?ネロリの感想とイメージネロリは可憐で繊細な氣高さを兼ね備えるエレガントな貴族。でもツンとしないカジュアルさを持ち合わせたイメージです。ネロリはビターオレンジという馴染みのある柑橘の木に咲く花ですが、エッセンシャルオイルはジャスミンアブソリュートと同様に非常に貴重で高価です。1本の木からは15kg。1kgの花からはたった1gしか採油されません。抽出部位が果皮であることの多い柑橘系のエッセンシャルオイル。ネロリの抽出部位は花です。定植後、4年間は花を付けないところもネロリの氣高さを物語っています。ネロリの別名は「天然の精神安定剤」とも。不安、恐怖、緊張といった感情から解き放つお手伝いをしてくれそうです。ネロリの注意点ネロリのエッセンシャルオイルは特に注意点はありません。妊娠中も使用可能です。参考文献 柑橘系ダイダイオイルによるアロマテラピーと陣痛の第一段階での不安Namazi M, et al. (2014) Aromatherapy WithCitrus Aurantium Oil and Anxiety During the First Stage of Labor.Iran Red Crescent Med J 16(6):e18371.(外窓で英語サイトへ飛びます。)ネロリ精油の芳香浴が月経前症候群の症状を緩和する可能性~AEAJアロマの研究・調査より~論文 Heydari N, et al. (2018) Investigation of the effect of aromatherapy with Citrus aurantium blossom essential oil on premenstrual syndrome in university students: A clinical traial study. Complementary Therapies in Clinical Practice 32:1-5.