背中の筋肉痛と関係する心身の乱れ。
更年期時に陥りやすい背中の筋肉痛とは?
尾道で整体をお探しですか?
40代に入ってから背中の筋肉痛が夕方になると出てくる...。背中のハリもあるし。年齢が氣になってきた...。
女のひとの背中の筋肉痛のお悩みでは
という経験をお持ちの方も多いですよね。
背中の筋肉痛は自覚しやすいです。
ところが背中は背面にあるので
ケアが難しい場所のひとつです。
自身ではわかっているのに手が届かず、
痒いのに掻くことが困難なのですね。
背中は上半身の
大部分の筋肉を占め
“自律神経”と
深い関わりのある
筋肉群が点在しています。
に当てはまるケースがよくあるようです。
筋肉量は70代になると20代の約半分になる
と言われています。
40代~50代の今なら、単純計算で筋肉量は
20代の75%は保持できている計算になります。
日々のケアにより少しでも
筋肉の質と量の減退具合を
ゆるやかにしていきたいところですね。
40代からのアロマ“Breatheリラクゼーション”SweetMoon尾道の女性整体師&運営者。サロン運営歴11年。更年期に悩む女性の味方。リラクゼーションに特化したお身体にフィットしたやさしい整体を提供します。内閣府認証特定非営利活動法人日本統合医学協会 No. A072470J
背中が硬く痛みがでる貴女は
心身のバランスが不安定かも?
背中の硬さや痛みを語るうえで
とても重要な筋肉があります。
脊柱起立筋
(せきちゅうきりつきん)です。
背中(背骨の両側)を走るダブルストリート
と言っても良い筋肉ラインです。
脊柱起立筋は重力に逆らって
上半身を立てているインナーマッスルです。
座っているときも立っているときも
姿勢のバランスを保つために
力を発揮しています。
そのため、
とても疲れやすい筋肉と言えますね。
脊柱起立筋の近くには“自律神経”が通っているからです。
もちろん、
一概にそれだけと言い切ることはできません。
当サロンにお越しの
40代からの女の人に
特に多くみられる背中のハリや
筋肉痛の原因は
が考えられます。
もし貴女の背中が筋肉痛でハリがある...。
そんなときには
背中の一点だけではなく、
心身のバランスという全体までを
見通してみましょう。
意外に氣付かないままでいた
ご自身が見えてくるかもしれません。
筋肉は1枚岩のように繋がっています。
首、肩こりが連動して
背中の筋肉痛を
招くことも。
40代からひどくなる?女のひとの肩こりの原因と対策でもお伝えしたように
女のひとは男の同世代のひとに比べて
筋肉量が少ない傾向にあります。
筋肉はその量が多く、しなやかなほどに
たくさんのエネルギーを賄うことができます。(つまり疲れにくい)
ところが筋肉量は
70代になると20代の約半分になる
と言われてます。
首、肩の酷使と年齢による
筋肉の質と量の減退。
緊張を強いられた首と肩は
身体の維持を背中の筋肉に求めます。
その結果、
首、肩の筋肉とつながっている
背中の緊張から筋肉痛に発展するんですね。
もし貴女が、ご自身のケアタイムを
なかなか持てないでいるとしたら?
首、肩こりから背中の筋肉痛へと
連動していませんか?
ストレスは心身のバランスを乱す張本人。
すると心も体も緊張しやすくなります。
背中の筋肉のすぐそばには
自律神経が通っています。
ある部分では背中の筋肉痛が
心身のストレスをサインとして
表していると考えられそうですね。
もしかして貴女は、とても我慢強いひとなのではありませんか?
ストレスを溜め込みやすいとは言い換えると、
溜まっているストレスに氣づきにくい
ということです。
もしくは、氣づいているけども
スルーしてしまっている。
(余裕がない=ストレスに)
その結果が、
背中の筋肉痛ということはございませんか?
私、あまりストレスを感じないタイプなんですよね~。
ところが
傾聴ヒアリングにてお話しを伺うと
ご自身で思っていたよりもストレスを
感じていた...なんてパターンも。
もちろん背中はと言うと...バキバキに硬いです。
40代からの更年期に伴う
お身体の変化と言えば
女性ホルモンの減少ですよね。
背中の筋肉痛の原因が
女性ホルモンの減少
なんてケースも!
閉経は、骨格筋量の減少を含むいくつかの生理学的変化に関連しているが、筋肉の減少の根底にあるメカニズムは明らかではなかった。研究チームは、エストロゲン欠乏が、骨格筋のマイクロRNA信号経路を変化させ筋量減少につながる信号カスケードの活性化につながることを発見したという。閉経はエストロゲン欠乏を導き、それは骨格筋の筋量と筋力の減少につながる。これは筋肉機能と筋肉細胞のサイズの両方の変化に起因するものである。
更年期に伴うお身体の変化と筋肉量の低下は
猫背や巻き肩になりやすいです(泣)
背中の筋肉にも負担がかかり
筋肉痛になりバキバキになるんですね。
猫背や巻き肩は姿勢がうつむきがちになるので
どうしてもお氣持ちまでが沈みやすいです...。
このように
更年期による心の不調が背中の筋肉痛
に繋がる方も大変多いですね。
スマートフォンとPCの操作は
知らず知らずのうちに同じ姿勢を
取り続けてしまいます。
どうしても巻き肩になり
背中の筋肉痛を
招きやすいです。
普段、お仕事でPCを使われる方や
車の運転が多い方も、
背中の筋肉痛を招きやすいですね。
肩と同じく目を酷使される環境も
背中の筋肉痛やハリがセット
であるケースも多いです。
身体がいつもひんやり。
夏場のエアコンや冬場の薄着により
知らず知らずのうちにお身体がひえることで
背中が張ったり痛みを抱えることもあります。
スマートフォンを含め現代の利便性の陰には
意外と背中の不調が関わっていることも見逃せません。
背中の筋肉痛やハリは
ストレス型緊張タイプさんに
当てはまる傾向が!
「ストレス(を溜め込みやすい)」
でもお伝えしましたが
背中がバキバキに張り筋肉痛に悩まれる方は
心も体も緊張しやすいのではないでしょうか。
常に硬いガードをしている状態と言えそうですね。
つまり...
“恐怖や不安(=ストレス)を
より多く、より長く
抱え込んでいる人
と言えそうです。
※あくまでも個人的な印象です。
氣遣いな人ほどストレスを抱える量も
多いですよね。常に氣(神経)を張っているので
背中(自律神経周り)も張りやすいんですね。
また、
強く身体をガードするのは恐怖心の表れです。
恐怖心は先を予測して動く慎重さに裏付けられます。
そういった理由から
これらの方に背中の筋肉痛を
お持ちの方が多い印象を持ちます。
もしかして、
日本人なら当てはまりやすいのかも!?
人間関係の狭間、お仕事、人生の折り返し近辺の年齢、更年期、女か女じゃないかの微妙な年齢(泣)、世間的な立ち位置、家庭内での居場所、いちいち氾濫する情報、世の中、時代、世界...
背中が痛くなってしまう前に対策に進みましょう(*'▽')
上半身の大部分を占める背中。
広背筋と脊柱起立筋の
ストレッチに繋がる行動7選。
いくつか抜粋して説明します。
やり方はとても簡単。
背中がグイーンと伸びる感覚を味わえますよ♪
手の届かない背中だからこそ
実践して頂きたいストレッチです。
屋外で歩く時はいつもアスファルトや階段。
ご自分の靴ばかり見て歩いている方をよく目にしますね。
屋外ではビルの屋上を見て歩きましょう。
電線でも良いでしょう。自然と目線が斜め上になります。
その結果、
背筋をピンと伸ばすことができます。
目線を変えることが背中のストレッチに繋がります。
ボディクリームを塗るのも一苦労する背中(;'∀')
自分でケアするのが一番むずかしい場所です。
背中の筋肉痛にはやはり
脊柱起立筋に沿ってホットストーンを置き
お身体を芯から温めます。整体によるストレッチもほどこします。