ローズマリー(アロマ)ローズマリーは若返りで有名&集中力のエッセンシャルオイル。学名Rosmarinus officinalis科名シソ科抽出部位葉作用・去痰・鎮痛・駆風・抗菌・免疫賦活・血行促進・頭脳明晰・脂肪溶解・筋肉弛緩・抗炎症・肝臓強壮・うっ滞除去・抗気管支炎主な成分・αピネン・1.8-シネオール・カンファー・ボルネオール項目名ここに説明文を入力)★ -->ノート4(ミドルノート)リフレッシュ5人氣4価格1主成分3ローズマリーと相性の良いエッセンシャルオイルレモンユーカリラベンダーレモンローズマリーの効果効能ローズマリーの主な効果効能として育毛効果。集中力をアップさせる。若返らせる還元作用。コリの原因となる血行不良の改善。に期待が持てます。ローズマリーはあらゆる滞りにアプローチし明晰さをサポートするエッセンシャルオイルです。古代の歴史から現代にまで幅広い用途で使用されているローズマリー。例えば現代では育毛促進の目的でシャンプーや育毛剤にも使用されています。Rosmarinus officinalis葉抽出物(RO-ext、2mg /日/マウス)の局所投与は、テストステロン治療によって誘発された発毛中断を経験したC57BL / 6NCrSlcマウスの発毛を改善しました。さらに、RO-extは、背部を剃ったC3H / Heマウスの発毛を促進しました。RO-extの抗アンドロゲン活性メカニズムを調査するために、アンドロゲン性脱毛症の治療に最も効果的な戦略の1つとしてよく認識されているテストステロン5α-レダクターゼの阻害に焦点を当てました。RO-extは、200および500 µg / mLでそれぞれ82.4%および94.6%の阻害活性を示しました。5α-レダクターゼ阻害の有効成分として、12-メトキシカルノシン酸が活性誘導分画で同定されました。さらに、Rの抽出物。オフィシナリスと12-メトキシカルノシン酸は、5 µg / mLと5μMでそれぞれ64.5%と66.7%としてLNCaP細胞のアンドロゲン依存性増殖を抑制しました。これらの結果は、それらがアンドロゲン受容体へのジヒドロテストステロンの結合を阻害することを示唆している。したがって、RO-extは髪の成長のための有望な生薬です。出典:Rosmarinusofficinalisの葉の抽出物による発毛の促進~NIH(アメリカ国立衛生研究所)~Rosmarinus officinalis...ローズマリーRO-ext...ローズマリー葉抽出物ローズマリーは認知症予防に効果があるとTVで紹介されたことも。一時的にアロマショップからローズマリーのエッセンシャルオイルが消えたほどの一大ブームに。ローズマリーの認知症予防に期待されている成分がカルノシン酸です。カルノシン酸(Carnosic acid)は、ローズマリーやセージに含まれている天然のベンゼンジオールアビエタンのジテルペンである。ローズマリーやセージの乾燥葉には、1.5-2.5%のカルノシン酸が含まれている。カルノシン酸は、強力な抗酸化物質であり、紫外線UV-Aに対する皮膚細胞を保護(光保護)する薬効を有する。動物研究では、発癌に対する抑制作用が認められた。カルノシン酸は、食品における防腐剤や酸化防止剤として使用され、非食品製品には例えば歯磨き粉、マウスウォッシュ、チューインガム(口臭の原因となる微生物に対する抗菌効果を持つ)またはスキンケア製品として使用される。カルノシン酸には記憶力を改善する作用、神経細胞の維持に重要な役割を果たす神経成長因子の生成を高める効果があることも報告されている。軽度のアルツハイマー型痴呆症患者に対しては症状が改善する可能性のある報告がされている。出典:カルノシン酸~wikipedia~ローズマリーに含まれるカルノシン酸の投与により、アルツハイマー病やパーキンソン病への効果も期待されているそうです。ローズマリーの香りはどんな香りがするのでしょうか?ところが意外にも貴女はすでにローズマリーの香りをご存じかもしれませんよ!?ローズマリーの香りローズマリーは樟脳にも似た強い緑の香り。ローズマリーは街路樹のわきなどに群生しているハーブです。ローズマリーをつまみ指でこすってみる...。その香りは頭の中のモヤモヤを瞬時に吹き飛ばしてくれるようなフレッシュな緑の香りがします。ローズマリーは臭い消しのハーブとして肉料理や魚料理にも添えられています。スパイス的な位置づけとしてはマジョラムやフェンネルにも似ていますね。ほかにもローズマリーは食品を長持ちさせるための酸化防止剤としても幅広く使用されています。(酸化の反対は還元です。)スイーツタイムにはハーブティーやクッキーにもローズマリーはたちたび登場します。その風味は明かにローズマリーだとわかるほどの確かな存在感があります。ローズマリーの歴史は古く古代ギリシャにまでさかのぼります。古代ギリシャではローズマリーは聖なるハーブとして魔除け、頭脳を明晰にするハーブとして用いられていました。ローズマリーは若返りの水でも有名なハーブ。14世紀ハンガリーの女王エリザベート1世がローズマリーを加えた薬により若さを取り戻したエピソードが有名です。エリザベート1世は70歳を過ぎてから隣国ポーランドの王(30代)から求婚されたとか(^◇^)これが世間でいう“ハンガリー王妃の水”として知られています。いかがですか?貴女も天然の抗酸化性物質とも言われるローズマリーに興味が出てきたのでは?ローズマリーのアロマブレンド(トリートメント)ローズマリーのアロマブレンドはどのエッセンシャルオイルとも相性抜群。ローズマリーと相性の良いアロマブレンドレモンユーカリラベンダーレモンです。ボディトリートメントでは筋肉痛、肩こり、首こりでおなじみのエッセンシャルオイルです。認知症予防においてレモンとのエッセンシャルオイルと共に一躍脚光を浴びたローズマリーはローズマリーカンファーのことです。フローラル系の香りとの相性も良いです。ローズマリーの種類アロマテラピーのエッセンシャルオイルにおいてローズマリーは覚えておきたい!代表的な3種類のローズマリーローズマリーカンファーローズマリーシネオールローズマリーベルべノンのケモタイプ(化学種)に分類されます。同じローズマリーでも育成環境の違いなどにより抽出されたエッセンシャルオイルの成分が異なります。成分が異なるということは効果効能を含め、用途もおのずと変わってきます。一般的に無表記のローズマリーはローズマリーシネオールです。(1.8‐シネオール=ユーカリプトールが主成分。ユーカリに似た芳香。)SweetMoonではボディトリートメントでローズマリーカンファーを使用します。ローズマリーカンファーローズマリーカンファーは3種類のローズマリーのなかでもツンとした香りです。頭脳明晰作用と痛みの緩和に期待が持てます。芳香浴では午前中にシャキン!と目覚めたいときにおすすめ。その特性ゆえにリラックスモードにはあまり向いていません。カンファーとは血行促進作用や鎮痛作用、消炎作用、鎮痒作用、清涼感をあたえる作用のこと。ハッカに含まれている成分。ローズマリーシネオールローズマリーシネオールの主成分はユーカリグロブルスにも含まれる1.8‐シネオール。用途はユーカリと同じように呼吸器周りの不調があるときにおすすめ。喉がイガイガするときやウイルス対策に芳香浴としてもおすすめ。シネオールはこころよい芳香と味を持つことから、口中清涼剤やせき止めにも配合されています。ローズマリーベルべノンローズマリーベルべノンは他の2種類に比べるとやや穏やかで弱めの香り。お値段は高め。肝臓強壮作用が強いことで知られます。ヘアケアには向いています。刺激が強いのでカンファー同様にフェイシャルでの使用には向いていません。ローズマリーはこんな人におすすめローズマリーは頭で考えすぎてしまう貴女におすすめ。頭で考えすぎてしまう貴女はついつい頑張りすぎてしまう傾向にありませんか?思考が先行しすぎるとパフォーマンスも停滞します。すると肩こりや頭痛に見舞われがちに。首から上が硬くなる貴女は目の周りもずーんと重いハズ。こんなときにはぜひローズマリーにキレッキレの冴え冴えをサポートしてもらいましょう。目の周りのハリやコリをスッとラクにしてくれます。SweetMoonではホットアイマスクでローズマリーシネオールを使用しています。※ホットアイマスク...蒸しタオル首から上に位置する目や脳は目視できません。どんな状態にあるかがわかりにくい箇所です。貴女もご自身の疲れを意識することが難しい箇所ではないでしょうか。ローズマリーのホットアイマスクをするとフッと疲れがラクになります。ご来店のお客様も「疲れていたんだ。凝り固まっていたんだ。」と、自身のただならぬ疲れを認識される場合が多いですよ。肩こりスッキリヘッド30分ローズマリーシネオールのホットアイマスクはとても好評。肩こり、首こり、頭の痛み、目の疲れなどデコルテより上がツラい時には肩こりスッキリヘッド30分。ローズマリーの感想とイメージローズマリーは起死回生のリバイバルアロマ。集中力が途切れ頭の回転が鈍くもういっそのこと果ててしまいたいときに。ローズマリーのエッセンシャルオイルは貴女の元氣と自信を取り戻してくれるリバイバル(復活の意)アロマです。ローズマリーもペパーミントと同様に繁殖力が強く、生命力にあふれたパワフルなハーブです。エンプティ(空っぽ)寸前の貴女に活力と冴えの両方を与えてくれるのです。ローズマリーの注意点高血圧やてんかん持ちさんは特に注意。カンファーには中枢神経興奮作用、神経毒性痙攣作用があります。α-ピネン、β-ピネンには皮膚・粘膜刺激があります。乳幼児や妊娠中、授乳中の方も注意します。市販のエッセンシャルオイルの中には、合成物質を添加したり、低グレードのエッセンシャルオイルを良質に見せるための「偽和」が行われる例があります。偽物のエッセンシャルオイルにはエビデンスの適用はできません。ローズマリーに限らずケモタイプ(化学種)の成分を確認し、製品管理が行き届いた「ロットナンバー」付きのエッセンシャルオイルの使用をおすすめします。参考文献 Rosmarinusofficinalisの葉の抽出物による発毛の促進~NIH(アメリカ国立衛生研究所)~Murata K, Noguchi K, Kondo M, Onishi M, Watanabe N, Okamura K, Matsuda H. Promotion of hair growth by Rosmarinus officinalis leaf extract. Phytother Res. 2013 Feb;27(2):212-7. doi: 10.1002/ptr.4712. Epub 2012 Apr 20. PMID: 22517595. 出典:カルノシン酸~wikipedia~