クラリセージクラリセージは更年期トラブルの代名詞的なエッセンシャルオイル。学名Salvia sclarea科名シソ科抽出部位花・葉作用・神経バランス調整・鎮静・女性ホルモン調整・抗菌・抗真菌・抗うつ・抗ウイルス・多幸収れん主な成分・酢酸リナリル・スクラレオール項目名ここに説明文を入力)★ -->ノート3(ミドルノート)リラックス4人氣2価格2主成分4クラリセージと相性の良いエッセンシャルオイルジャスミンアブソリュートフェンネルゼラニウムラベンダーローズマリークラリセージの効果効能クラリセージの主な効果効能として女性特有のトラブルを和らげる。女性ホルモンのバランス乱れによる不安定な情緒を落ち着かせる。氣持ちを前向きにしてくれる。こわばった筋肉をほぐす。に期待が持てます。クラリセージの蒸気吸入がストレス緩和に効果的である可能性を示した研究もあります。尿失禁の女性患者34名を無作為に3つのグループに分け、尿流動態測定中におのおの5%濃度のラベンダー精油、クラリセージ精油、無臭対照としてアーモンド油のいずれかを吸入し、その前後の収縮期血圧、拡張期血圧、脈拍数、呼吸数などを測定しました。その結果、クラリセージ精油を吸入したグループで収縮期血圧、拡張期血圧、呼吸数が顕著に減少しました。これにより尿流動態測定中のストレス緩和に、クラリセージ精油の蒸気吸入が効果的である可能性が示唆されました。出典:SalviasclareaまたはLavandulaangustifoliaのランダム化比較試験:尿流動態検査を受けている尿失禁の女性患者の血圧に対する異なる効果~NIH(アメリカ国立衛生研究所)~クラリセージの効果を語るうえで欠かせない特徴成分がスクラレオール(二環ジテルペンアルコールの一種)。スクラレオールは女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに似た働きをすることで有名です。クラリセージの効果は肺の氣のサポートにも期待が持てます。ぜんそくや呼吸器系のトラブルを抱えるひとにもおすすめのエッセンシャルオイルです。クラリセージの香りクラリセージは青々しいハーバルさと上品なフローラルが合わさった香り。心に落ち着きをもたらすクラリセージの香りはまさにハーブ系の落ち着いた香り。ハーブ(葉)、緑を強く感じる香りです。クラリは、ラテン語のclarus(明晰な)、学名sclarea(スクラレア)は(明るい)という意味があります。クラリセージは中世ヨーロッパでは目の洗浄に用いられていました。クラリセージの種子から得た粘液で目を洗うと視界が明るくなったことに由来しています。もちろんエッセンシャルオイルで目を洗うことはできませんがクラリセージの香りはふさぎ込んだ貴女の氣持ちを前向きにしてくれるのです。クラリセージの栽培はイギリスが始まりと言われていますが、香料としての利用はドイツが始まりです。マスカットワインの風味付けとして使用されてから、香水の原料としても利用されています。更年期症状を和らげるとされるゼラニウムのエッセンシャルオイルと香りの特徴が似ていることも注目です。ところがクラリセージの香りは状態が安定してくると不快に感じることも。女性特有の心身のお悩み時には心地よく感じるのですが。貴女の心身の状態を計るバロメーター的なエッセンシャルオイルがこのクラリセージです。クラリセージのアロマブレンド(トリートメント)クラリセージのアロマブレンドはホルモン様作用のあるエッセンシャルオイルと。クラリセージと相性の良いアロマブレンドジャスミンアブソリュートフェンネルゼラニウムラベンダーローズマリーアニスです。ボディトリートメントでは心身共に深いリラックスを欲している場合にはラベンダーのエッセンシャルオイル。生理痛や筋肉痛、肩こりをラクにしたい場合にはローズマリーのエッセンシャルオイル。をブレンドしトリートメントします。クラリセージはこんな人におすすめクラリセージは更年期の心身の不調を少しでもラクにしたい貴女におすすめ。クラリセージが持つ鎮静、多幸感、ホルモン調整作用は貴女を癒すために待ってくれている...と言えば言い過ぎでしょうか?(*▽)前章でお伝えしたクラリセージとのアロマブレンドオイルでトリートメントをする際には腹部を中心にゆったりとスローに。下腹部が硬くホットフラッシュにお悩みの貴女におすすめです。クラリセージの感想とイメージクラリセージはホルモン担当の魔法使い。クラリセージは女性ホルモン様の女王。感情の起伏をおだやかにしてくれる香りです。クラリセージを欲するときは自分のキャパシティを超えて頑張りすぎている人を「休ませてあげよう」と香りの魔法をかけてくれるようなイメージです。更年期の辛い時には浅野もよくお世話になりました。クラリセージの注意点クラリセージは使用後の飲酒に注意。クラリセージの香りは女性特有の心身のお悩み時には心地よく感じるのに対し、安定してくると不快に感じることも。女性ホルモン様作用があるので妊娠中の使用は避けます。アルコールの効果を高めるため使用前後の飲酒は控えた方がいいでしょう。参考文献SalviasclareaまたはLavandulaangustifoliaのランダム化比較試験:尿流動態検査を受けている尿失禁の女性患者の血圧に対する異なる効果Seol GH, et al. (2013) Randomized Controlled Trial forSalvia sclarea or Lavandula angustifolia: Differential Effects onBlood Pressure in Female Patients withUrinary Incontinence Undergoing Urodynamic Examination.J Altern Complement Med 19(7):664-670.(外窓で英語サイトへ飛びます。)